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FC3SのCPUリセットの効果について |
RX-7 FC3SのCPUには、学習能力がついています。
これは、速く走るためのものではなくて、エンジン保護のためについています。
実際どのように、学習してどのような効果があるかというと、ドライバーのアクセルの踏み方を学習して、それに見合った燃料量を調整しています。
基本的にエンジンを守るには異常燃焼(ガソリンが空気に対して薄いときなどに起こるエンジンを破壊するほどの爆発)を抑えるのに、ガソリン量を増量するのです。
なので、アクセル操作が激しいとコンピューターがもっと多めにしなくては判断しガソリンを増量しているのです。
増量ということは、ガソリンを無駄に使ってしまっているのです。
では、どうするか?
CPUをリセットしてあげればよいのです。
CPUをリセットすると、学習する以前の状態に戻ります。
なので、その後の運転の仕方で、またCPUが学習を始めますので、その後の運転によっても燃費は変わります。
運転方法はソフトに運転してあげると良いようです。
激しいアクセル操作を抑えて、丁寧な操作をしてあげる方が良いそうです。
CPUのリセットの方法は、バッテリーのマイナス端子を外して、10秒ほどブレーキを踏んで(これは、車に残っている電気を放電させるためです。)1分ほど放置してやればCPUはリセットされます。
燃費が悪くなってる場合は一度試してみると良いです。
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