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ロータリーエンジンについて
ロータリーエンジンについて

ロータリーについてです。こちらも間違ってたらごめんなさい。

ロータリーエンジンの誕生

1940年代に西ドイツの技術者、フェリックス・バンケル氏が考案、これが実用化された唯一のロータリーエンジンの原型である。
1951年にNSU社と技術提携し、実用化に向け共同研究が始まる。
1958年に試作エンジンが完成した。
このエンジンは出力のわりにコンパクトで振動や騒音が少なく、構造がシンプルで部品数も少なく、当時には革命的なエンジンとして有名となった。
そして各メーカーがNSUバンケル社と技術提携を結び、その数は世界で100社にもなったという。
1961年に東洋工業(現在のマツダ)が提携に加わって実用化に向け研究を開始した。

実用化に向けて、

当時たくさんの企業が未来のエンジンとして、各メーカーが研究をしていたが、実用化に向けてはたくさんの壁があり、チャターマークの解決、低速性能の改善、白煙の問題、耐久性の問題などから実用化は不可能とまで言われた。
そしてほぼ全てのメーカーはロータリーエンジンから手を引いていった。
そして、マツダだけが残りそのマツダも時間の問題とされた。
しかし、マツダは実用化に成功。
1967年に10A型と呼ばれるロータリーエンジンを搭載したコスモスポーツが発売される。
そしてマツダは世界で唯一のロータリーメーカーとなったのである。

ロータリーの進化

10Aエンジンに続き、12A、13A、13B、20Bへと進化を遂げてゆく。
10、12、13という数字は排気量を表したものである。
だが、進化の過程でも問題はでてくる。
排ガス規制、燃費の問題、低い耐久性、オイル消費量の問題などたくさんの難題があった。
しかしマツダは、これらの問題をクリアし、さらに出力をあげていく。
そして、12Aで初めてターボがつき、エンジン本体、制御系の見直しで13Bにもターボがつき、
FC3Sの後期型で205馬力を発生、そしてユーノスコスモ、20B3ローターで280馬力に達する。


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