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RX-7 FC3Sのよくあるトラブル
クラッチマスターシリンダー
ブレーキマスターシリンダー
これは、故障というより弱点になりますが、RX-7 FC3Sのクラッチ、ブレーキマスターシリンダーはタービンに非常に近いところにあり、その熱による劣化の影響が非常に大きくなります。

実は、クラッチマスターシリンダーの故障でちょっと怖い経験をしましたの記載しようと思います。

昔ですが、クラッチフルードが減っていることに気づかず高速を走行中に、クラッチを踏む感触が無くなり、スカスカになってしまいました。

何とか止まれる場所に止まれてボンネットを開けてみるとクラッチフルードがすっからかん。
トランクに変えようと思っていたフルードが入っていたのでとりあえず入れてみるのですが、全然増えないというよりもれまくっています。
その日はジャフを呼んで家までレッカーしてもらいました。

次の日、クラッチマスターシリンダーを分解してみると・・・

フルードを押し出すパッキンになっている部分破けてました。
とりあえずディーラーに頼んで、オーバーホール用の何とかキット???を注文しオーバーホール。
ついでに、ブレーキのもオーバーホールしました。

その後いろいろと調べると、クラッチ、ブレーキマスターシリンダーはタービンの近くにあるため、そのゴムでできたパッキンの部分が劣化しやすいということを知りました。

また、ある程度の前兆はあるようです。
ブレーキ、クラッチマスターシリンダーに入っているフルードの量をみて減りがあまりに早いようでしたら、オーバーホールのじきだと思っていいみたいです。

これは消耗品ですので、定期的な交換と、点検をするほか無いようですね。
あとは、タービンの上(クラッチ、ブレーキマスターシリンダーの間)に断熱材などを置くという手もありますが、熱がタービン側から逃げにくくなるので、今度はタービンの心配も必要になりかねないというのもあるとおもいます。
どっちにしろ定期的な点検をおすすめします。


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